よくあるご質問
ご遺骨の扱いについて(分骨など)
お墓に納骨しなくても成仏できるの?
仏教では、魂は遺骨に宿るものではなく、遺骨は遺品とされています。遺品を大切に扱うことに問題はありません。大切なのは供養した大事にしたいというお気持ちです。
家に遺骨を置いていてもいいの?
正式な手続きを経て火葬されたご遺骨を、故人又はご遺族の意志で自宅に保管することができます。これは法律上も何ら問題のないことです。ただし、火葬場でもらう「火葬証明」は、ご納骨の際に必要となりますので大切に保管してください。
分骨すると魂が迷うとか、成仏できないと
きいたことがあります
お釈迦様は世界各地に分骨されています。分骨すると成仏できないというのは迷信です。魂はご遺骨に宿っているわけではないので、ご安心ください。
遺骨を砕いてしまってもいいのでしょうか
ご遺骨を大切にするという文化は、日本では江戸時代頃から定着していたと考えられます。ご遺骨の形状は 変えても大切にするというお気持ちがあれば問題ありません。世界各地に分骨なさっているお釈迦様のご遺骨も、細かく砕かれて納められているということです。
分骨には手続きが必要ですか?
手元供養などで少量手元に残される場合は特に必要はないというのが一般的です。 ただし、そのご遺骨を将来ご納骨なさることをお考えの場合は「分骨証明書」や分骨用の「火葬証明書」が必要となります。
分骨した遺骨を将来どうしたらいいのか心配です
分骨したご遺骨は、ご自身がなくなるときに一緒に棺に入れたいとおっしゃる方もいらっしゃいます。また、 分骨した元のご遺骨の場所に再び納骨するなども考えられます。その際は分骨証明書が必要になります。予めご自身の意向を家族にしっかり伝えておくことが大切です。
「紡」について
石の種類はなんですか?
石は一般的にお墓などに使用される御影石を使用しています。その時々の入荷次第で、グレーの色味のもの、黒い色味のものを選んで加工しております。山地や石種につきましては、ご購入いただいた商品個別でご案内させていただきますのでご了承下さい。どの石種についても、薬品などを使った艶出しなどは行っておりませんのでご安心ください。
石の加工はほとんどが国外だときいた事があるのですが
現在、大きな石の加工のほとんどを国外に頼っているということは事実です。しかし、「紡」は、大きな石材の状態で仕入れたものを本社の工場内で加工しております。穴を開けたり溝をつけたりする作業も一つ一つ丁寧に手作業で行っております。
どうして3cm角なの?
まず、石を小さく持ちやすくするということを考えました。それから、加工ができること、持ち上げられること、おさまりをよくすることなどを考えていると、日本古来の尺貫法ではおよそ3cmが1寸であるということにたどり着きました。この大きさは日本古来の長さの基準となるものである、という思いもあり、1辺が約3cmの立方体という大きさにすることになりました。
穴や溝の加工は何のためにあるの?
穴や溝のある石を組み合わせることで、更に自由に自分らしい供養の方法を実現していただくためです。穴の開いた石を組み合わせ、花を手向ける。愛用のペンやタバコ、万年筆などを立てる。溝のある石は写真やカードなどを立てる際のストッパーにしたり細い隙間を作ったり、ご自身のアイデア次第でたくさんの用途を作り出すことができます。
黒い石は黒い面とグレーのような面があるみたいだけど、黒く塗っているの?
真っ黒に見える面は光沢が出るまで磨いた面です。6面中2面が磨かれています。その他の面は黒い石を切ったまま面です。どちらも自然の色であり、着色などは一切行っておりません。
「想」について
金属の部分が変色してきました
金属部分の部品と一輪挿しは真鍮製です。真鍮は時間の経過と共にくすんだ色に変わります。木の変化と同様に自然な変化をお楽しみください。
磁石を使用とあるけれど、どこに使っているのですか?
本のように閉じると磁石の力で自然に付きます。また、写真立のフレームも磁石でつくようになっています。 表面には見えませんが、木材を薄く切って磁石を埋め込み、再度木材を張り付けています。たいへん緻密な作業ですが、職人が一つ一つ丁寧に行っております。お客様がご覧になったときにより自然であるように、触れたときに冷たさを感じないようにと職人自らが試行錯誤を繰り返してたどり着いた加工方法です。
横に寝かせても大丈夫?
一輪挿しに水が入った状態では決して倒さないようにお気を付けください。また、水を抜いた状態でも中の 一輪挿しが外れてしまう可能性があります。外しておくか、転がらないように軽く固定してから本体を寝か せてください。
「浄粒」について
アクリルケースの大きさはどれくらいですか?
A5サイズで厚みが5センチのものだとお考えください。容積が1リットルほどの箱です。お預かりしたご遺骨はこの中に納めてお返しいたします。容積は福岡の標準的な骨壺(5寸)を基準にしております。ご遺骨の量によってはケースの大きさを変更することがあります。
蓋は外せないのですか?
アクリルケース、クリスタルガラスどちらも、蓋と本体は接着剤で接着しております。少々のことでは外れませんが、過度に力を加えると破損の原因となります。また、水に長時間つけたり、高温や低温で保管すると割れたり壊れたりすることがありますのでご注意ください。
クリスタルのキューブの角が一カ所だけ平らになっているのはどうして?
キューブをまっすぐ立てるだけでなく、角の部分で立てて飾ることもできます。飾り方に幅が出ます。
彫刻する名前や日付に決まりはありますか?
基本的には申込者の自由です。故人様のお名前、没年月日と年齢を想定しておりますが、ニックネームや略称、お誕生日や記念日など、ご遺族の方にとって一番良いと思われる名前と日付をご指定下さい。
クリスタルガラスは名前などは入っていますか?
入っておりません。「紡」「想」などと共にご自宅に飾っていただくことも想定しているため、誰が見てもご故人様だと特定できるようなものにしておりません。もし2つ以上お手元にある場合は、ご自身でわかるように目印などを付けていただくことをおすすめいたします。
「浄粒」について
こちらで紹介されている永代供養墓は、山野石材が管理・供養しているのですか?
今回ご紹介させていただいている永代供養は、弊社の考えをご理解いただき協力していただいているところです。供養施設としては永代供養墓以外にお墓や納骨堂などもございます。あくまでご紹介させていただいているだけですので山野石材を通さずに直接ご契約していただけます。弊社との関係が深く、信頼いただけます施設をご紹介しておりますのでご安心下さい。信用できる管理者がいること、金額が明確であること、山野石材の永代供養・手元供養の思いをご理解いただいていることがご紹介の大前提です。
遺骨はどんな状態で保管されるの?
施設ごとに異なりますので、ご不明な点は直接ご確認下さい。「浄粒」をご契約いただきました場合は、アクリルのケースの状態で供養塔内に納めることになります。個別での保管年数や、供養の方法・回数などは各施設に直接お尋ねください。
そもそも永代供養とはどういったものですか
継承者のない故人を、ご遺族・ご子孫に代わって、供養するという考え方です。無縁仏の行き先と思われていたこともありました。しかし、現代社会の事情(核家族化や都市部の人口集中、低所得化など)に合う供養の選択肢の一つとして定着しつつあります。都市型の「樹木葬」も永代供養とセットになっていることがあります。一定期間は個別にご遺骨を保管したり、最初から他人のご遺骨と一緒に埋葬したり、形式は様々です。
永代供養の生前申込はできますか
基本的に可能です。生前のお申し込みの場合は、申し込んだことを必ず周囲の方に伝えてください。エンディングノートなどに記しておくのもいいでしょう。また、申込の際に施設から証明書のようなものが発行される場合が多いですので、そちらもきちんと保管するか、お世話になる方に予めお預けになっておくことをおすすめします。
その他
商品を注文したいのですが
インターネットでの注文はお受けしておりません。
もっと私たちの思いをご理解いただき、また、ご自身の思いに向き合っていただくためにも、資料をご覧いただいてからお申込みいただいております。
お申込みにあたり、自身のお気持ちと向き合っていただくことが何より大切だと私たちは考えているからです。
お送りする資料の中にお申込書も同封しておりますので、画面上部または下の資料請求・お問い合わせのページよりご請求ください。