萬福寺 

浄土真宗

  • 納骨堂

萬福寺  まんぷくじ

寶林山 萬福寺は黒田長政公の家臣であった髙田正佐エ門則清が寛永3年(1626年)頃に開基しました。
寺院の外塀は「博多塀」を模して作られており、見ごたえのあるものになっています。

寺院紹介

黒田長政公の家臣であった髙田正佐エ門則清が寛永3年(1626年)頃に開基しました。

寺院の外塀は「博多塀」を模して作られており、見ごたえのあるものになっています。
『筑前國俗風土記拾遺』という書によると「博多妙行寺の末寺なり」という記述があります。
当時のことははっきりとはわかりませんが、今現在は宗派も異なり「末寺」という関係ではありませんよ、とおっしゃっていました。

お話の中で、施主のお気持ちや場の雰囲気などを感じ取りながらご法要などを執り行ってらっしゃるというご住職のお考えをうかがい知ることもできました。
博多塀やご本尊をお参りするのも楽しみになりますね。

近年納骨堂を新築し、エレベータを設けています。
また、納骨堂内の扉もスムーズな引き戸になっており、力の要らないつくりです。

今後はご本堂の改装なども計画なさっています。
ますますお参りしやすいお寺になっていきそうです。

博多塀とは? 戦火による焼け瓦などの廃材を塗り込めたリサイクル土塀です。
復元されたものが博多の町の様々な所で見られます。
しかし、当時のものが残っていることは稀ですので、町歩きの際に見つけたらラッキーですよ。

見学レポート

平成24年に完成した納骨堂です。

3階にあり、新しくきれいな建物になっています。
もちろんエレベータも完備!きれいで便利な納骨堂です。
区画ごと20~30基に部屋が区切られ、落ち着いてお参りすることができます。
部屋の扉も軽い引き戸となっており、力も要りません。
また、御仏壇の扉を開けると自動で照明が点灯します。

区画ごとにデザインが異なりますので、ぜひ実際に見てみてください!

倶会一處 特別区画壇

納骨部分は石製です。
とくにパールが入っているような輝きのある上質の御影石を使用しています。
鍵付で安心です。
仏壇部分の扉を開けると自動に点灯し、内部を美しく照らします。
美麗かつ荘厳な佇まいです。

アクセス

交通アクセス: 西鉄バス 鳥飼三丁目すぐ 福岡市営地下鉄 西新駅 徒歩15分
お車の方 福岡都市高速 百道出口