浄土真宗
- 納骨堂
慈廣寺 じこうじ
紫雲山 慈廣寺は古くは江戸の末期から布教活動をしていたお寺で、もともとは今のJR 高架下にあったそうですが、現在の地に移転してきました。
大きな会館が特徴的なお寺です。
寺院紹介
古くは江戸の末期から布教活動をしていたお寺で、もともとは今のJR 高架下にあったそうですが、現在の地に移転してきました。大きな会館が特徴的なお寺です。
近くには縁のあるお寺もいくつかあり、宗派の異なる現在でも、様々な交流があるということです。
重厚な引き戸を開けると、中はとても明るく落ち着いた佇まいです。
平成14年に「平成の大修築」を終え、内装も外観も、全てがとてもきれいになっています。
2階に上がると、本物の材料にこだわって作られた本堂。
訪れる人を圧倒し、とても厳かな気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。
また、本堂とは異なり、外光をたくさん取り入れた納骨堂(別棟)は、明るく整然としており、空気も軽く感じます。エレベーターも完備され、お参りにとても便利です。
駐車場もあります。また、公共交通機関でのアクセスも便利な立地となっていますよ。
是非一度足を運んでみては???
見学レポート
正面の引き戸が、とっても重いのです。お話を伺ったところ、アルミではなく鉄製。うーん、かなりの重厚感。
一歩足を踏み入れると、その扉の意味がわかるような気がしました。この扉は、異空間への入り口なんだなと。
まず、上がり口にあるのが、スノコではなく、ケヤキの一枚板です。これ、踏んじゃっていいんですか!?
そして床は板張り。1階のお手洗いは、高級旅館も真っ青の総木造り!いやー、緊張しちゃいますね…。
そして、桧の手摺を触りながら2階へ。
まるで劇場のホワイエのような雰囲気を持つ空間に到着。いざ、本堂の障子を開けました!!
……広い。高い。奥行きがある。そして、豪華!!
何畳あるのかわからない広さと、見上げるほどの天井。そしてきらびやかさがあります。
ここは完全に異空間です。非日常です。
劇場か、美術館か博物館みたいなイメージ。
どうしてこんなことに?
「宗教とは『非日常』でなくてはならないと思います。
そんな空間だからこそ、仏様の教えを自然と受け入れられるのですよ。
何か大変なことがあったとき、周囲のせいにするのはとても楽ですよね。
でも、自らを省みて変わっていくことが大切なのですが、なかなか平時は受け入れがたいものです。
でも、荘厳で圧倒されるような空間に自分を置くことで、自らの小ささを感じ、自然と自らが変わることを受け入れることができるのですよ。」
…なるほど。
確かにそうなのかも知れません。
お考えがあっての、この荘厳な空間。うーん、深いです。
これは是非一度この空間に身を置いてみるべきかもしれません。
門徒の方以外にもご参詣いただけますということですので、一度足を運んでみてくださいね!!
納骨堂受付中です
明るく快適な納骨堂です。湿気が少なく、24時間換気を行っています。
自然光もしっかり入る造りになっていますよ。
仏壇式と多段式、2種類ございますので、ご事情に合わせてお選び下さい。
見学、ご相談もお気軽にどうぞ!
豪華絢爛!本堂がすごい!
まず、入り口前の板張りが総桧。踏み心地が違います。
隣に杉の板張りもありますので、その違いをその場で感じてください!
そして、障子の枠も桧。もちろん国産材です。
さて、中に入りまして、天井も木製の格子です。
正面のご本尊様がいらっしゃる天井も格子。それも凝った造りになっています。
そして、そこを区切るパーテーション?は金箔張りの漆仕上げ…とてもステキな飴色(オレンジがかっています)。
暗くても光を放つような輝きでした。
そして欄間というか、彫り物です。
またきらびやかな金。細かい細工と芸術的な表情…いや、そんなに見つめられると、照れちゃいます…。
優しいお顔をしていらっしゃいます。
浄土からのお迎えの様子だということですが、こんなお優しいならば浄土に行くのも楽しみだとおっしゃった方もいるとか。
…写真では伝わらないかも?
是非実物をご覧下さい!
アクセス
交通アクセス:福岡空港より車で10分
JR鹿児島本線博多駅 徒歩10分
西鉄バス 堅粕バス停 徒歩3分
お車の方 福岡都市高速 博多駅東出口より3分