日蓮宗
真浄寺 しんじょうじ
大法山 真浄寺は慶長5年(1600年)細川忠興が小倉の藩主として入府するにあたり、日證証人が開設し、その師である大法院日周上人を開山としました。
その後寛政12年(1800年)に火災に遭い、現在の地に移転してきたということです。
寺院紹介
慶長5年(1600年)細川忠興が小倉の藩主として入府するにあたり、日證証人が開設し、その師である大法院日周上人を開山としました。
その後寛政12年(1800年)に火災に遭い、現在の地に移転してきたということです。
このお寺には、大仏さまがいらっしゃいます。
遠目からでも気になってしまう大きさです。
お優しい顔でうつむき加減で私たちを見守ってくれているようです。
本堂正面の山門は鐘楼になっていて、毎日時を告げています。
大晦日には除夜の鐘を突きにたくさんの方が集まってくるということです。
チャチャタウンのすぐ側で交通の便もよく、一歩境内に入ると静かで落ち着いたお寺です。
ぜひ一度足を運んでみてください!
見学レポート
遠くからでも見えてしまう、大きな大仏さま!!
近くに寄ってみると、本当に見上げてしまいました。
首が痛い…見つめすぎです。ご注意下さい。
その横にはお二人の菩薩さまがいらっしゃいます。
水子供養もなさっていて、毎日とてもきれいにしていらっしゃる様子が伺えました。
境内にはさりげなくたくさんの木や花が植えてあります。
風がそよいでいく様子が、波打つ木々の葉や木漏れ日から感じられました。
私が訪問した時間がちょうど近くの小学生の下校時刻と重なり、山門の前を賑やかに走っていく子どもたちに出会いました。
山門の石段に飛び乗ったり、石碑の陰に隠れたりしながら楽しそうに通り過ぎていきました。
お寺がその子達の毎日の暮らしの一部にさりげなく溶け込んでいるんだなぁ、と感じさせられました。
また、山門から本堂に向かって熱心に手を合わせている方もお見かけし、古くからこの地域に根差したお寺なんだな。
とまたまた深く感じさせられたのでした。
鬼子母神像
鬼子母神はもともと鬼で、我が子を育てるために他人の子を食らっていたのですが、お釈迦様によって我が子を隠され、親の悲しみに気がついて鬼子母「神」になりました。
この像は、お釈迦様に諭された後我が子の手を引き嬉しそうに帰る鬼子母神の母子の姿だということです。
鬼子母尊神例祭 毎月8日 18日 28日
水子観音と浄行菩薩
きれいなお花もお供えしてあり、おまいりに来る方もきれいになさっているのが伺えます。
鬼子母神像を祀るこのお寺での水子供養ですので、安心してお参りができそうですね。
真浄寺 行事(一部抜粋)
鬼子母尊神初縁日 1月8日
鬼子母尊神大祭 4月18日
虫封じ頭痛封じ 土曜丑の日
瀧口法難会(ボタ餅供養) 体育の日(祝日)
※行事についてはお問い合わせ下さい
アクセス
交通アクセス :JR鹿児島本線各線 小倉駅 徒歩8分
西鉄バス 砂津バス停 徒歩2分
お車の方 北九州都市高速 足立インターより7分 小倉駅北出口より8分