油山観音

臨済宗

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油山観音 あぶらやまかんのん

国指定の文化財・聖観音さまに見守られて眠る 永代供養塔「潮音堂」が誕生しました。

標準壇/50万円
特別壇/65万円※銘板、命日法要付き

【潮音堂の特徴】
●安心の永代供養
供養からお掃除、献花まで、管理は油山観音にお任せください。

●檀家になる必要はありません
宗旨宗派を問わず、どなたでもご利用いただけます。

●毎年故人の命日にもご法要を行います(※特別壇)
年3回の合同法要のほか、故人の命日にも丁寧にご供養します。

●生前のお申込みもできます。
生前のお申込みも出来ますので、残されたご家族に負担をかけることはありません。

●25回忌まで長期間にわたって骨壺のまま安置します。
個別の骨壺のまま安置する期間は一般に13回忌までのところが多いようですが、

永代供養塔「潮音堂」は25回忌まで骨壺のまま大切にご供養します。

清賀山 油山観音は福岡市南部の油山中腹に位置するお寺です。
開山は大和時代、572年と伝わっています。
令和3年に国の重要文化財でもあるご本尊様「聖観音さま」を彫刻した永代供養塔「潮音堂」が完成しました。

寺院紹介

福岡市南部・油山中腹に広がる油山観音は、開山が大和時代572年と伝えられる大変歴史のあるお寺です。
元禄7年に正覚寺と改められ何度かの変遷を経て、平成16年から「油山観音」が正式な寺号となりました。

本堂に安置されているご本尊の「木造聖観音坐像」は国の重要文化財(旧国宝)に指定。
こちらは南北朝時代に制作されたものと考えられ、精緻かつ美しいそのお顔を見ているだけで、心が優しく穏やかになっていきます。

 

行事にも歴史があり、毎年2月1日に「粥開き」を開催。
古来より伝わるこの行事は黒田藩四代藩主綱政公によって元禄8年(1695年)に再興されたといわれ、1月15日の早朝に塩を入れずに炊いた小豆ご飯を半月置き、その小豆ご飯に生えたカビで農作物の豊凶を占います。過去に誤って塩を入れた年があったそうですが、その年は大水や台風などの災害に見舞われたそうです。

油山観音の氏田住職は令和元年に油山観音の住職を継職。僧堂(修行道場)にて長年にわたり修行を積んできた方で、柔らかく優しい笑顔で檀信徒の皆様の相談にのっていらっしゃいます。

そんな氏田住職に日々をより良く過ごすためのアドバイスをいただきました。

「床の間にある掛け軸は『佛殿裏に焼香し 山門頭に合掌す』と読みます。
この言葉は一見難しそうですが、本堂で焼香して山門(お寺の門)では合掌する、つまり『当たり前のことを行う大切さ』や『今当たり前に出来ていることへの感謝をすること』が説かれています。
例えばコロナ禍の生活の中で人々は当たり前であったことが実は「ありがたい」ことであることに気づかされました。
皆様もどんな小さなことでも「あたりまえ」と思わずに心をこめて実践し、生活のひとつひとつに感謝をして過ごしていただければと思います」

油山観音のホームページが完成しました!

ぜひご覧ください
https://aburayama-kannon.jp/

見学レポート

油山観音はとても見所の多いお寺です。
そのひとつが境内から一望できる福岡市街地の眺望。
眼下に広がるその風景はまさに絶景で、散策に立ち寄られる方も多いそうです。

境内には昭和の歌姫・美空ひばりさんを祀った「雲雀観音堂」もあります。
この観音堂の中には美空ひばりさんの写真が飾られているだけでなく、100円玉を入れると美空ひばりさんの代表曲を選んで聞くことも出来るんです!

ひばり観音堂の横には二階建ての鐘楼が設置されています。この鐘楼の梵鐘は京都からやってきた大鐘で、「幸福の鐘」と名付けられ、参拝された方が自由に衝くことができます。
荘厳な響きで、衝くと幸福になれそうですね。

もう一つ必見なのが、明治23年、黒田忠之公建立の楼門跡に古代朝鮮から渡来した修行僧が石門造りの技法で建立した「新羅式石門」。
案内板には「一人の修行僧が精魂こめて作ったもので、本来三層の屋根が二層に重なっているのは建造中力付きその結果の作」と記されています。

お寺の山門としては珍しい石造りで、苔むしたその様は侘び寂びを感じる風情。
石段の下から見上げると、山門をくぐるのが楽しみになってきますよ。

また、十六羅漢石仏をはじめ参道や境内のいたるところに石仏様がいらっしゃり、散策しながら様々なお顔を楽しむことが出来ます。
苔むした趣深い参道を散策したり、春の桜、秋の紅葉など四季折々の彩りも楽しめますよ。

季節を問わず訪れてみたいお寺です。
美しい自然と観音様、石仏様に会いに、ぜひ足を運んでみてください。

ご本尊「聖観音さま」が見守る 永代供養塔「潮音堂」が誕生しました。

扉に油山観音のご本尊様「聖観音さま」を彫刻した永代供養塔で、潮音とは「聖観音さま」の広大な慈悲を大海の波音に例えた名前だそうです。

標準壇(50万円)と特別壇(65万円)が用意され、特別壇は銘板への彫刻や毎年命日にご法要も行っていただけます。

一般に13回忌で合祀されるところが多いのですが、潮音堂は25回忌まで長期間にわたって骨壺のまま安置。
年3回は合同供養を行い、管理もすべてお任せできる安心の永代供養塔です。

お墓、納骨堂もあります。

【墓地】
美しく整備された墓地も用意されています。
裏参道からは車で玄関前広場まで上がることができますのでご高齢の方も安心ですよ。

【納骨堂】
納骨堂は「特別壇」とロッカー型の「小型壇」があり、随時お申し込みを受け付けています。

※お墓、納骨堂ともに、過去の宗旨は問いませんがお申し込みと同時に油山観音の檀家様となっていただきます。

ぜひお気軽にお問合せください。

アクセス

交通アクセス:バスの方 西鉄バス油山団地口バス停 徒歩20分
お車の方 福岡都市高速 堤IC 5分