長泉寺は寛永21（1644)年、林釋が開基した浄土真宗の寺院で、のどかな風景が広がる古賀市の静かな地に伽藍を構えており、手入れされたお庭が印象的なお寺です。

400年以上の歴史があり、現在のご住職は14代目。

14代目住職は2016年11月に継職(※住職を継がれること)され、築き上げた伝統を守りながらも、時代に合った新しいお寺の在り方を模索し、様々な取り組みを行われています。

例えば、報恩講、永代経といったご法要はもちろん、「仏教婦人会」「仏教壮年会」「仏教若女性会」「キッズサンガ子ども会」など、門徒さんを主体とした活動を活発に行われていることもその一つ。
それぞれの会で登山や研修旅行などの行事を企画され、地域の皆様やご門徒さん同志のコミュニケーションもとても活発です。

さらに「寺小屋」としてお寺の本堂で「フラダンス」「体操」「寺ヨガ」など様々な健康教室、サマーキャンプなども開催。

「最近はお葬儀やご法要などしかお寺に来ることがない人も多く、お寺に対して距離を感じる方もいます。
しかし、先祖供養も大切なことですが、私は今ここに生きている皆様方が、より豊かな日々を過ごすためにお寺をもっと活用していただきたいと思います。
そのために長泉寺ではご門徒はもちろん、有縁の皆様にもお寺に親しんでいただけるよう、様々な行事や活動を行っています」
とご住職はやわらかく微笑まれます。

ご住職は、穏やかで優しい笑顔と強いまなざしが印象的な方。
ご法要など住職本来の役割だけでなく、社会的な活動にもとても積極的です。

浄土真宗本願寺派では支援を求めている人の心の不安に共感し、少しでも苦悩を和らげようとする「ビハーラ活動」を行われていますが、長泉寺でも「ビハーラてらてら相談室」や「病院訪問ビハーラ活動」「刑務所への慰問活動」などを行い、悩み多き現代人を心の部分から支えられています。

「門徒さんや地域の皆様ひとりひとりに丁寧に寄り添い、仏教の教えを生活の中に生かしていくお手伝いをしていきたいと考えています。
こうした思いを伝えていくために宗派を問わずいろいろな皆様に気軽にお寺に来ていただきたいですね」とご住職。

お寺を身近に感じることができる長泉寺にぜひご来寺されてはいかがでしょうか？

国道3号線から原上交差点を左折し、のどかな風景が広がる県道504号をしばらく行くと、左手高台に歴史香る長泉寺の伽藍が見えてきます。

石段を上って境内に入ると親鸞聖人像が出迎えてくださいました。
境内には本堂や納骨堂のほか、北側にはイングリッシュガーデン風の庭園が！

お洒落な石畳、芝生、ベンチ、椅子なども用意され、和の風情と洋風のお洒落な風景がマッチした、ここでしか見れない風景が広がります。
藤棚もあり、春には咲き誇る藤の花の下でゆったりお花見も楽しめるそうですよ～。

お伺いしたのが冬でしたので残念でした…また春に再訪問する予定です！

しかしなぜお寺にこんなお洒落なお庭を造られたのでしょうか？ご住職に伺ってみると…。
「お寺に対して敷居の高さを感じている方もいますが、それはとても残念なことです。
暮らしの中に仏教の教えを活かしていくためにも、もっとお寺に親しんでいただければと思っています。
そのためにも皆さんにお寺に気軽に足を運んでいただきたいですね。
そのために、庭を過ごしやすく整備したり、お寺の年中行事だけでなく、門徒さん以外も参加できる様々な活動を行っています」
とのこと。

ご住職をはじめ皆さんとても明るく話しやすい方ばかりで、ご法事以外のご相談に来られる方も多いそうです。

歴史香る境内に快適なイングリッシュガーデン、そして親しみやすいお寺の皆様――
長泉寺はそんな様々な魅力にあふれるお寺でした。

■3タイプの納骨プランをご用意しています

美しく豪華なお仏壇型の納骨壇を用意した納骨堂「無量寿堂」、ご夫婦用におすすめの小型区画「涅槃堂」、阿弥陀様の足元に眠る「本堂永代供養納骨」の3つの納骨プランをご用意しています。

価格は16万円～。ご納骨数やご予算に合わせて選べるのも嬉しいですね。ぜひご見学にお越しください。