真言宗
- 納骨堂
- 永代供養
恵光院 えこういん
2022年春に永代供養塔が誕生しました!
檀家の皆様のための永代供養塔です。
入壇をご希望の方はお問合せください。
瑠璃山 恵光院は寛永年中(1624~1644年)に黒田藩二代藩主忠之を開基とし、筥崎八幡宮の座主坊であった法印正範大和尚によって開山されました。
筥崎宮の元結縁寺として多くの歴代座主や祠官などの供養も行っています。
寺院紹介
寛永年中(1624~1644年)に黒田藩二代藩主忠之を開基とし、筥崎八幡宮の座主坊であった法印正範大和尚によって開山されました。
筥崎宮の元結縁寺として多くの歴代座主や祠官などの供養も行っています。
明治維新には神仏分離によって多くの寺院が廃滅し、筥崎宮や廃寺に残る仏像仏画などは唯一残ったこの恵光院に集められたということです。
その宝物は今でも保管され、神仏分離以前の筥崎宮社坊の歴史を知る上で、貴重なものとされています。
福岡市の有形文化財にも指定されており、複数の木像や喚鐘などがあります。
さて、このお寺は筥崎宮の参道沿いにあるのですが、こじんまりとした境内に見所がギッチリ詰まっています。
燈籠堂は承元2年(1208年)創建のもので、千利休が秀吉や博多の豪商らに茶を振舞ったところだということです。
もともとは筥崎宮の参道脇にあったそうですが、明治時代に恵光院に移設されました。
年間を通して様々な行事が執り行われており、写経体験は毎月第3日曜日に行われています。
参加費は500円、必要な道具類はすべてお寺でご用意してくださいます。
写経後にはお茶のお接待もあるとか??予約も不要とのこと(個人での参加の場合)ですが、お越しになる前に一度お問い合わせいただくと確実です。
筥崎宮にお参りの際にも、是非お立ち寄り下さい!
■九州三十六不動霊場第三十五番
■九州二十四地蔵尊霊場第二十一番 延命地蔵尊
■筑前国三十三観音霊場第四番 石躰十一面観音
見学レポート
どうして今まで気づかずにすごしていたのかっっ!
と、自分に突っ込みを入れたくなるお寺です。
筥崎宮には何度も足を運んでいるはずなのに、どうしてこんなステキなお寺を見落としてしまっていたのでしょうか。
まず、入り口が二ヶ所あるのですが、どちらもとてもいい!
きれいな参道がまっすぐ伸びている門、立派な山門がそびえる趣のある門。
つい、入っては出て、出ては入ってを繰り返してしまいました。
本堂の前に立ち、手を合わせると、中からお経のような音?声?が聴こえてきます。
静かな雰囲気を壊さず、お参りをする人を包み込み、荘厳な世界が広がるような気持ちになりました。
伺うと、ご詠歌だそうです。ご詠歌というのは…仏様を讃える歌、なんですね。なるほどなるほど。
境内はこじんまりと落ち着く空間になっていて、菩薩さま、燈籠堂、お地蔵さま、お稲荷さまや菩提樹の木など、様々なものが混在しています。
しかし、雑多な印象ではありません。
全てがあるべきところに収まっているような、そんな気持ちになりました。
お寺の方もとても優しく、突然やってきた私の話をゆっくりと聞いてくださいました。
お話できて本当に良かったなと、自然と心からそう思えたのは、お人柄とこのお寺の空気に違和感がなかったからなのかもしれません。
みなさんも是非一度足を運んでみてください。
【駐車場あります!】
ただし、ちょっとわかりづらいかもしれません。
筥崎宮の前に細い道(歩道のように見えます)があるのですが、そこは車で入ることができます。
歩行者や住民の方に十分注意して進入してくださいね★
(クリックすると少し大きく表示されます)
↓
納骨壇加入者募集中です
宗派を問わずご利用いただけるということです。
本堂に流れるご詠歌を聴きながら階段を下っていくと、落ち着いた佇まいの納骨堂に到着。
天候に関係なくお参りしていただけます。
サイズは2種類あり、小さな方には3体納めることが可能です。
標準的なサイズでは、お骨が9体納骨できます。
価格:3体用 70万円
9体用 100万円
(どちらも護寺会費1万円/年)
福岡市指定有形文化財
木造釈迦如来坐像
木造普賢菩薩騎象像
木造文殊菩薩騎獅像
木造弥勒如来坐像
木造不動明王坐像
喚鐘
歴史ある燈籠堂です
箱崎の海中より出現したといわれる「石躰十一面観音」を安置し、筑前国三十三観音霊場第四番札所となっています。
また、天正15年(1587年)6月、秀吉公箱崎宿陣の折、千利休が茶を奉ったところとして有名です。
参道側の慈眼院から明治3年に移されました。
アクセス
交通アクセス:JR鹿児島本線 箱崎駅 徒歩10分 福岡市営地下鉄貝塚線 箱崎宮前駅 徒歩2分
【お車の方】 福岡都市高速 箱崎出口 東浜出口 5分