浄慶寺 

浄土真宗

  • お墓
  • 納骨堂

浄慶寺  じょうけいじ

至徳山 浄慶寺は天正19(1591)年に建立した由緒あるお寺。
地下鉄唐人町駅から徒歩わずか5分のロケーションにあり、納骨堂や寺院墓地も完備。
つねに「門徒の皆さんとともに歩む」姿勢を大切にされており、都心にありながらも心がホッとやすらげるお寺です。

寺院紹介

■門徒さんとともに歩むお寺

浄慶寺は、地下鉄唐人町駅から徒歩5分ほど、福岡タワー、西公園など福岡の絶景に包まれたた風趣あるたたずまいのお寺です。

その建立は天正19(1591)年と古く、当時から門徒の方々や地域の皆様の信仰を支え、人々の心の拠り所となってきました。

慶安2年に現在地に移転、平成20年には150年ぶりに本堂・庫裏を改修し、門徒さんや地域の皆様にさらに愛されるお寺として活発な活動を行っています。

そんな浄慶寺の最も大きな特徴は「門徒の皆さんと一緒に歩むお寺」であること。

「浄慶寺は私のお寺ではなく、門徒さん方皆さんのお寺です。
当寺の門徒さん方はそれを理解されており、世話人さんを中心に門徒さん方の活動も活発。
自ら清掃奉仕なども行って下さります。
世間ではお寺離れなどが言われていますが、当寺は門徒さん自身が“どうやったらお寺を守っていけるのか”真剣に考えてくださってますよ。
本当にありがたいですね」
と大塚 展彦住職は優しく微笑まれます。

■葬儀にもぜひお寺を活用していただきたい!

本堂では毎月浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の月命日である28日に「ご命日の集い」が開催されています。
お経の意味を理解しながら、皆でお経を読み、そのあとは茶話会♪

ワイワイと何気ないおしゃべりを交わす時間が、門徒さんの楽しみの一つとなっているようです。

「今は葬儀は葬儀場で、年忌法要はお寺で…と分けて考える方も多いのですが、私は葬儀にもお寺を大いに活用していただきたいと考えています。
お寺で葬儀を行えば華美な花等の装飾も要りませんし、費用も抑えられます。せひ気軽にご相談ください!」とご住職。

お寺や僧侶が主体となって人々を導くのではなく、門徒さんとともに手を携えて、暮らしの中に仏教文化を活かし、門徒さんとともに歩んでいく浄慶寺に、これからのお寺の姿が見えるような気がしました。

見学レポート

●埋め立て前の面影を残した境内

駅に近い文教地区にあり、若者や子供たちがいきいきと行き交う黒門川通り。
浄慶寺はその通りに面したお寺ですが、境内に一歩足を踏み入れると、都心とは思えない静謐な空気に包まれていきます。

風格ある佇まいの本堂、そしてひときわ目を引くのが、本堂を守るように斜めに伸びた松の木。

「この木は浄慶寺の近世の歴史を見守ってきた樹齢150年ほどの老木です。
実はこの地は、40年ほど前埋め立て工事が行われるまでは、すぐ先が海だったんです。それを象徴するのがこの松で、境内墓地も実は砂地なんですよ。しかし、砂地は数百年経つとコンクリートより硬く安定すると言われています」とご住職。

早速行ってみました。確かに砂地ですがしっかりしていて硬い!しかも歩いても疲れない!まさに「お参りする人にやさしい」墓地でした。
●有髪の親鸞聖人木像も安置された本堂

まずは本堂にお参り。旧本堂が西方沖地震で損壊したのを機に建て替えられた本堂は、門徒さんのご支援のもと計画から10年がかりで完成したそうです。
お手を合わせて顔を上げると…ご本尊様を祀る中陣の左側に、何やら気になる掛け軸と木像が…。

ご住職に伺うと、
「これは親鸞聖人の木像です。実はこの木像、全国でも珍しい有髪のお姿なんですよ。」とのこと。
隣の掛け軸は安土桃山時代~江戸時代にかけて活躍された東本願寺十二代ご門首の「教如上人」の絵像で、こちらも浄慶寺の由緒ある歴史を物語っています。
本堂、阿弥陀如来立像の裏側には納骨堂がありました。落ち着いた雰囲気の納骨堂で、ご住職が毎日お経をお勤めされているそうです。

●心を支え、いきいきした人生を送るための力となれるお寺に。

「親鸞聖人のお言葉を共に聞き、人生の拠り所としてお念仏を申す人が生まれることが当寺の願いです」
という浄慶寺では、毎月28日には“親鸞聖人ご命日の集い”も開催。

「お経の意味を学びながら、全員でお経を読みます。悩みを抱えた方などはお経を読むだけで、気持ちが楽になれるとおっしゃいますね。仏教の教えは決して難しいものではありません。皆さまにももっと仏教に慣れ親しんでいただき、いきいきとした人生を歩むための支えになればと考えています」
とご住職は目を細めて話されます。

そうしたご住職の生き方、考え方を若者たちにも伝えるべく、最近では短大の非常勤講師も勤められているそうです。

都心にありながら心がホッとやすらげる浄慶寺は、ご門徒さん、そして地域のひとびとの交流の場、心の支えにもなっている素敵なお寺でした。

全国でも希少!有髪の親鸞聖人木像。

浄土真宗の宗祖である親鸞聖人は35才の時に流罪となり、還俗(※出家者が再び俗家に還ること)を命じられました。

浄慶寺の本堂に安置された木像はその際の有髪のお姿であり、室町中期から江戸初期に封建社会の中で「人間はみな平等である」という思想を唱え続けた親鸞聖人の遺徳を偲んで作られたものだと考えられています。

有髪であっても瞳に力強い意志を感じる凛々しいお姿は必見!浄慶寺にお参りに来られた際はぜひそのご尊顔をご覧になってくださいね。

福岡の絶景に包まれた浄慶寺の境内墓地

浄慶寺の境内墓地は境内の右手奥に広がっています。
墓地の周辺は西公園や福岡ドーム、福岡タワーまで見渡せる絶景!
周囲は寺町なので都心にありながら空が広く、静かで気持ちのいい墓地です。

掃除道具などはもちろん、随所に水道も設置されており、設備も充実!
空き区画もありますので、お問合せください。

※ご加入には浄慶寺門徒になることが条件となります。

アクセス

交通アクセス: 地下鉄唐人町駅より徒歩5分
唐人町3丁目バス停より徒歩1分