浄土宗
龍宮寺 りゅうぐうじ
冷泉山 龍宮寺の開山は谷阿上人。
もとは博多の海辺にあり、潮が満ちると寺内まで潮に浸かってしまったことから浮御堂と称していました。
慶長5年(1600年)現在の地に移転されました。
寺院紹介
開山は谷阿上人。もとは博多の海辺にあり、潮が満ちると寺内まで潮に浸かってしまったことから浮御堂と称していました。
慶長5年(1600年)現在の地に移転されました。
貞応元年(1222年)に博多の海に人魚が出現しました。
その人魚を吉兆として捕らえ、寺内に葬ったことにちなんで、寺名を龍宮寺に改称したということです。
また、山号の由来は博多津(博多の海)の異名である冷泉津にちなんだものであるという説と、人魚の件で勅使となった冷泉中納言の名前に由来するという説があるということです。
寺院境内には「人魚塚」があります。
ここに人魚が??
と思うとなんだか不思議な気持ちになりますよね。
また、文明12年(1480年)、正風連歌を確立した連歌師宗祇が、お寺で連歌の会を催したということです。
その際の連歌は『博多百韻』として現在に伝わっています。
交通アクセスもよく、中心部に位置するお寺です。
お近くにお越しの際は足を運んでみてはいかがでしょうか。
アクセス
交通アクセス:福岡市営地下鉄 祇園駅 徒歩1分