眞光院

真言宗

  • 永代供養

眞光院 しんこういん

二上山 眞光院はサンセットで有名な糸島の高台に位置するお寺です。
大正年間に篠栗に開創、その後福岡市大手門に移りましたが、平成になって糸島に移転されました。

寺院紹介

サンセットで有名な糸島の高台に位置するお寺です。
大正年間に篠栗に開創、その後福岡市大手門に移りましたが、平成になって糸島に移転されました。

ご本尊は大随求菩薩さまという珍しい仏さまで、いろいろなお願い事をかなえてくださるといいます。しっかりお祈りしておきましょう。

筑前三十三箇所観音霊場9番札所として、また九州八十八ヶ所霊場百六番札所にも加わり、霊験あらたかなお寺としてこれからも親しまれる寺院であり続けてくださることでしょう。

お寺はとても足を踏み入れやすく、誰もが訪ねてこられる雰囲気をもっています。

加持祈祷や法要以外にも、各種ご相談を受け付けていらっしゃいます。
ありがたいお言葉をいただけるということで、口コミで遠方からお越しになるということです。

年中行事にはどなたでもご参加いただけるということですし、いつでも気軽に遊びにおこしください、とおっしゃって下さいました。
ぜひぜひ、ドライブの途中に一度お立ち寄りください!

怪談 お綱さんの祟り

お綱の夫は、主命により遊女を下賜され城内の上屋敷に住み、 お綱と二人の子供は箱崎の下屋敷に住んでいた。

しかし次第に夫の足も遠のき、 生活にも困窮、そこで下男宗平に「せめて桃の節句には」と、夫に家に戻ってくるよう 伝えてもらうも、聞き入れられない。
宗平は奥様に申し訳ないと自害。

この訃報にお綱は、最早これまでと子供二人の首をはね腰に下げ、夫と刺し違えよう
と上屋敷へ。
しかしその凄まじい形相に門前にて刺殺された。
その後異変、凶事が続き霊を鎮めるために「お綱大明神」として奉安された。

見学レポート

福岡から唐津方面に向かう国道202号線。
もうすぐ福岡県も終わりに近づいてきたな、という道の左側にお寺が見えてきます。
ちょっと入り口が分かりづらいかもしれませんが、お寺のホームページには分かりやすいマップが掲載されています。
これがあればばっちりです!

というわけで、側道に入り込んですぐ、山門と広い境内が目に入ります。車の方は、山門をくぐる前に駐車スペースに入ってしまいますので、是非山門まで戻ってから入ってみてもいいかも。

境内にはたくさんの水場があります。
水道ではなく、手水場に常にきれいな水が流れている状態です。
お話を伺うと、こちらの土地では綺麗な水が湧くということです。
どうやら温泉も出てるとか??

自然に恵まれていて、裏は水の湧く山、表には玄界灘!
そして、綺麗なサンセット!!

それだけでも行く意味のあるお寺なんですが、それだけではありません。
本堂でもご自由にお参りください、
山門にもどなたでもお入りくださいと書いてあります。

本当に誰でも入ってきてお話していいんです。

初めてお伺いしたときも、とても優しく丁寧にお話していただき、ついつい関係ないお話やちょっとしたグチまできいてもらいました…。

そんな雰囲気があるんです、このお寺とそこにいる方々には。

それをぜひ皆さんにも感じてもらいたい!そう強く思ったお寺でした。

お綱大明神

怪談「お綱さんの祟り」で有名なお綱さんとその子どものお地蔵様があります。
もともと福岡市大手門にあった頃に「お綱堂」としてお綱さんを祀っており、そのまま糸島に移転されてものだそうです。

夫婦円満、家内和合を祈念し、そのための障害となる男女の悪縁を断絶するといわれています。
とても優しい顔をしていますが……ご利益がありそうな気がしてきました。

各種ご相談、受付中です!

口コミで広がりを見せているお悩み相談。確かに、ご住職さまとお会いすると、「なるほど!」と思ってしまいます。
面談の上後相談いただけますし(要予約)、メールでの相談も受け付けているそうです。
詳しくは眞光院ホームページまで。

相談内容は多岐に渡り、人生の進路、病気、相性相談も受け付けているそうです。
相性相談は、ご相談の後ご祈願もできますので、どのような結果が出ても安心かも??

アクセス

交通アクセス: JR筑肥線 筑前深江駅 徒歩20分
お車の方 福岡前原道路 前原東出口より10分 (上深江交差点より県道49号線経由で202号線唐津街道を唐津方面へ。左手の看板より左折)