聖福寺

臨済宗

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聖福寺 しょうふくじ

聖福寺(しょうふくじ)は建久6年(1195年)に将軍源頼朝公よりこの地を賜り、栄西禅師(ようさいぜんじ)を開山として創建された日本最初の禅寺です。

寺院紹介

聖福寺は、禅宗様式の七堂伽藍(がらん)や僊厓(せんがい)禅師など、歴史ある禅宗を代表する屈指の寺院として国指定の史跡とされている由緒ある寺院です。
1204年、後鳥羽上皇より日本で最初の禅寺であることを意味する「扶桑最初禅窟(ふそうさいしょぜんくつ)」の号を賜わりました。

塔頭(たっちゅう)が最も多かったときは戦国時代末期で38カ寺。
現在では6カ寺が残っています。
境内の一部は寺中町を形成していたと言われ、今に残る博多の地名で、普賢堂・中小路・魚町・店屋(てんや)・蓮池(はすいけ)・西門(さいもん)などは当時からのものです。

墓地にも古いお墓が多く、著名人のお墓もあります。
元首相の広田弘毅、玄洋社初代社長平岡浩太郎、政治家の緒方竹虎、博多織の祖・満田弥三右衛門(みつたやざえもん)らの墓所があり、参詣者が訪れています。
また、その立地からたくさんの観光客もやってきています。
大博通りから一本入った御供所通り(旧太博通:太宰府と博多を結ぶ道だった)に、広大で自然豊かな場所があるということだけでも素晴らしく、開門中は境内を自由に散策することができます。
また、一般の方でも坐禅や写経に参加することが可能で、詳細は公式HPで紹介されています。

見学レポート

私が初めて聖福寺に訪れたのは、暑い8月のことでした。
天気も良く、猛暑という言葉がピッタリだったのですが、広い境内には、土の地面があり、木々があり、池もあり、とても心地よい風が吹いていたことを覚えています。
春夏秋冬訪れてみると、季節ごとの木々が勢いよく茂り、よく手入れもされ、庭園を歩いているようです。

こんなところが博多駅から徒歩15分ほどにあるのですが、ご存知でしたでしょうか。

境内には保育園が併設されており、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。
静寂の中にも力強い生命力を感じる何とも不思議な空間です。
境内はよく掃き清められており、観光客の姿も見受けられました。

お寺の寺務所に行ってみると、とても丁寧にいろんなことを教えてくださいます。
写経や坐禅、墓地に興味のある方は一度訪ねてみてはいかがでしょうか。

駐車場もあり、都心ですが訪ねていきやすいお寺です。
ご法要だけでなく、花祭りや除夜の鐘、どんたくの博多松囃子や稚児舞の奉納など、催しもたくさんあります。
ぜひ、足を運んでみてください。

お墓や納骨堂、あります!

歴史ある禅寺に終の棲家を持つチャンスです。

意外かもしれませんが、この街中の一等地に広い墓地を有する聖福寺では、空き区画の募集受付を行っています。
新規にお墓を建てたい方には朗報です。
こちらは、聖福寺の檀家になることが条件となりますので、お寺までお問い合わせください。

しかし、これも意外ですが、永代供養納骨堂には宗旨宗派関係なくお申込みいただけるのです!

それも、管理費なし(初回のみ通信費別途2万円)で1名50万円から。
金額もはっきりしていますし、安心してお申込みいただけますね。
2名用もあります(100万円から)。
生前申込も可。継承者不要です。



ご興味がおありの方は、是非お問い合わせください。

アノヨコノヨへお問い合わせいただいてもOKです!

HPも随時更新中!

ホームページにもたくさんの情報が掲載されています。
歴史をはじめ、年間行事、写真、写経や坐禅会のお知らせ、納骨堂や墓地についてなどなど。
著名人のお墓についても紹介してありますよ!!

その中に、僊厓(通称:仙厓)さん、といわれる方がいます。
聖福寺の住職であった方です。
親しみやすい絵や文章で、多くの人に親しまれていたということです。
東の良寛、西の仙厓といわれたとかなんとか。

庶民と生きる禅僧、「博多の仙厓さん」のお墓(写真)も、この聖福寺境内にあります。

アクセス

交通アクセス: 福岡市営地下鉄空港線 祇園駅 徒歩5分
JR博多駅 徒歩15分
西鉄バス 祗園町または奥の堂バス停 徒歩5分
お車の方 福岡都市高速道路「呉服町」又は「千代」出口